古くから世界中の冒険家や旅人、商人たちを魅了してきた、自然豊かで神秘的な島、インドネシア・バリ。
この島にはかつて、極上酒と認められたラム酒があった。
インドネシア全島で製造されていたが、いつしか作られなくなり、人々から忘れ去られた幻の蒸留酒。サトウキビから砂糖を精製する際に出る糖蜜“モラセス”と天然の湧き水、赤米を発酵させ、単式蒸留器を用いて蒸留した後、チークの樽でじっくり熟成する。これにより、インドネシア産ラムならではのコクのある味わいが際立つ。この伝統の製法を大切に受け継ぎ、失われた蒸留酒を現代に蘇らせたのが、「ヌサカーニャ トロピカルアイランドラム」だ。